日米における政教分離と「良心の自由」
著者
書誌事項
日米における政教分離と「良心の自由」
(Minerva人文・社会科学叢書, 196)
ミネルヴァ書房, 2014.3
- タイトル別名
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日米における政教分離と良心の自由
- タイトル読み
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ニチベイ ニオケル セイキョウ ブンリ ト「リョウシン ノ ジユウ」
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内容説明・目次
内容説明
日本とアメリカにおける政教分離はいかなるものか。そして国家と教会(宗教団体)の関係、政治と宗教の関係、歴史の中の起源と現代的課題とは。本書では、とりわけ信教の自由・良心の自由に関して、政治理論、政治文化論、アメリカ文化史・宗教史、日米関係論、日本政治思想史研究といった多角的アプローチから、日本とアメリカの政教分離の実態を解明する。
目次
- 政教分離と信教の自由をめぐって
- 第1部 宗教と政治のあいだ(アメリカ植民地時代の宗教と政治—マサチューセッツとコネチカット;初期アメリカにおける政教分離—マサチューセッツを中心に;神話と現実—合衆国における政教分離;近代日本における政教分離—国家神道体制と信教の自由)
- 第2部 政教分離の展開(アメリカのクリスマス—政教分離の問題;アメリカの移民政策と“WASP”—見えざる「国体」をめぐって;天皇制国家と信教の自由—立憲政治の展開を通して)
- 第3部 宗教と政治の現在(「宗教と政治」の現在—政治理論の視点から;カナダに独自な政教分離の試み—憲法と教育制度;戦後日本の政教分離と靖国問題)
「BOOKデータベース」 より