九月、東京の路上で : 1923年関東大震災ジェノサイドの残響

書誌事項

九月、東京の路上で : 1923年関東大震災ジェノサイドの残響

加藤直樹著

ころから, 2014.3

タイトル別名

九月東京の路上で : 1923年関東大震災 : ジェノサイドの残響

9月東京の路上で : 一九二三年関東大震災 : ジェノサイドの残響

タイトル読み

クガツ、トウキョウ ノ ロジョウ デ : 1923ネン カントウ ダイシンサイ ジェノサイド ノ ザンキョウ

大学図書館所蔵 件 / 197

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注記

年譜: p12-15

参考文献一覧: p206-211

関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺をもっと知るためのブックガイド: p212-213

内容説明・目次

内容説明

関東大震災の直後に響き渡る叫び声、ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き現代に残響する忌まわしい声に抗う—路上から生まれた歴史ノンフィクション!

目次

  • 第1章 1923年9月、ジェノサイドの街で(1923年9月1日土曜日午前11時58分関東地方—マグニチュード7.9;9月2日日曜日未明品川警察署前—「朝鮮人を殺せ」 ほか)
  • 第2章 1923年9月、地方へと拡がる悪夢(1923年9月北関東—流言は列車に乗って;9月4日火曜日夜熊谷—「万歳」の声とともに ほか)
  • 第3章 あの9月を生きた人々(あまりにもひどい光景だった—ノンフィクション作家・保阪正康の父が生きた人生;「鮮人の頭だけがころがつて居ました」—子どもたちの見た朝鮮人虐殺 ほか)
  • 第4章 90年後の「9月」(悼む人々 「四ッ木橋」のたもとに建った碑;憎む人々 よみがえる「朝鮮人を殺せ」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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