ヨーロッパ人類学の視座 : ソシアルなるものを問い直す

書誌事項

ヨーロッパ人類学の視座 : ソシアルなるものを問い直す

森明子編

世界思想社, 2014.3

タイトル別名

New perspectives on the anthropology of Europe : rethinking the social

タイトル読み

ヨーロッパ ジンルイガク ノ シザ : ソシアル ナル モノ オ トイナオス

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

現代世界に生きる人々は、何に共同性を求めて、どのようなつながりに社会を見出しているのか。フランス・ドイツ・イギリス・スペイン・スウェーデン・エストニアを舞台に、いま、あらためて社会的なるものとは何かを問い直す、ヨーロッパ人類学の成果。

目次

  • 序章 ソシアルなるものへの関心とヨーロッパ人類学
  • 第1章 社会をとらえなおす想像力—フランス・プロヴァンス地方の農民の事例
  • 第2章 パリ郊外から生まれ出ようとするもの—今を生きる「記憶」のかたち
  • 第3章 新しいネイバーフッドの形成—ベルリン・クロイツベルクの事例
  • 第4章 社会的(ソシアル)な都市へ—ドイツにおける移民の社会的統合と地域
  • 第5章 英国カントリーサイドのチャリティ—理想の居住地における「コミュニティ」の変化
  • 第6章 個人が切り開くソシアルの地平—スペイン・ガリシアの地域文化コーディネーターの事例から
  • 第7章 地方社会集団の再編成と協同関係—フランスの地方自然公園と地方文化団体
  • 第8章 社会的分断とソシアルの意味—エストニアにおける社会統合の模索
  • 第9章 北欧の「社会」と「国家」—中間層の福祉、脱家族化と宗教

「BOOKデータベース」 より

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