宇宙の始まりはどこまで見えたか? : 137億年、宇宙の旅
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書誌事項
宇宙の始まりはどこまで見えたか? : 137億年、宇宙の旅
(角川選書, 540)
KADOKAWA, 2014.3
- タイトル別名
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宇宙の始まりはどこまで見えたか : 137億年宇宙の旅
- タイトル読み
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ウチュウ ノ ハジマリ ワ ドコマデ ミエタカ : 137オクネン ウチュウ ノ タビ
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注記
参考文献: p181-182
内容説明・目次
内容説明
ビッグバンの瞬間に起きた出来事を捉えようとする取り組みが世界各国で行われている。人類は、宇宙の始まりの姿をどこまで解析できたのか?戦時下のレーダー技術が生んだ電波天文学によるビッグバン電波の発見から、宇宙創成0.1秒後に発生したニュートリノと重力波の捕獲まで—。宇宙誕生のシナリオと、ダークマター・ダークエネルギーの謎に挑む精密観測の驚異的な世界を、観測宇宙論の第一人者が描きだす。
目次
- 第1部 宇宙論争—「想像の宇宙」から「サイエンスの宇宙」へ(宇宙を想う;宇宙を解く;大望遠鏡の時代と広がる宇宙)
- 第2部 宇宙マイクロ波背景放射とは?—ビッグバンを映しだす137億年前の光(電波天文学の登場;ビッグバンは起こったのか?;宇宙背景放射が見つかった!)
- 第3部 発見の1960年代—なぜ宇宙背景放射は捉えられたか(宇宙背景放射、発見の背景;パルサーの発見;進展する電波天文学)
- 第4部 インフレーションと新たな2つの暗雲—観測宇宙論の展開(インフレーションで始まった宇宙;宇宙からの電波観測;私たちのダークな宇宙像;観測宇宙論の行く先)
- 第5部 幻燈宇宙論—宇宙は誕生を記憶している(宇宙背景放射に満たされた宇宙の中で;ビッグバンから私たちまで;宇宙に映るもの)
「BOOKデータベース」 より