書誌事項

中世の戦争と修道院文化の形成

キャサリン・アレン・スミス [著] ; 井本晌二, 山下陽子訳

(叢書・ウニベルシタス, 1009)

法政大学出版局, 2014.4

タイトル別名

War and the making of medieval monastic culture

タイトル読み

チュウセイ ノ センソウ ト シュウドウイン ブンカ ノ ケイセイ

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注記

原著 (Woodbridge : The Boydell Press, 2011) の全訳

文献: 巻末p13-38

内容説明・目次

内容説明

修道院における「キリストの戦士」とは何か。古代から中世盛期まで、広範な文献における言葉と表現の変遷をあとづけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘し、現代にまで続く両者の関係に新たな視点を提示する。

目次

  • 第1章 聖書と典礼文に見る戦争との遭遇
  • 第2章 修道士と戦士—その境界をめぐって
  • 第3章 精神的な戦争—一二〇〇年頃までのあるコンセプトの歴史
  • 第4章 修道院のテキストに見る軍事的イメージ
  • 第5章 精神的模範としての戦士
  • 結論
  • 付録 鎧を着た人—一〇五〇〜一二五〇年頃

「BOOKデータベース」 より

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