村上春樹とポストモダン・ジャパン : グローバル化の文化と文学
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書誌事項
村上春樹とポストモダン・ジャパン : グローバル化の文化と文学
彩流社, 2014.3
- タイトル別名
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Haruki Murakami and postmodern "Japan" : the culture of globalization and literature
村上春樹とポストモダンジャパン : グローバル化の文化と文学
Haruki Murakami and postmodern Japan : the culture of globalization and literature
- タイトル読み
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ムラカミ ハルキ ト ポストモダン・ジャパン : グローバルカ ノ ブンカ ト ブンガク
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引用文献: p163
内容説明・目次
内容説明
村上春樹はグローバル・ポピュラー・カルチャーとしての「アメリカ文学」を日本語で書いた作家である…。アメリカ文学、カズオ・イシグロ、ディザスター映画、宮崎駿、新自由主義とポストモダニズムなどを縦横に論じる新たな「文学論」の冒険。
目次
- 第1章 グローバル化の文化と文学—村上春樹、ティム・オブライエン、レイモンド・カーヴァー(はじめに—雑貨としての洋書とその背後にあるもの;グローバル化する文学のポストモダニズム ほか)
- 第2章 村上春樹とポストモダン・ジャパン—リベラル・グローバリズムのセカイ(「魂の行き来する道筋」と『1Q84』のセカイ;イシグロ、『ナウシカ』、『AKIRA』における核 ほか)
- 第3章 『多崎つくる』とリアリズムの消滅—アメリカ・モダニズム小説の意味(『多崎つくる』のねじれ—リアリズムの幻想;アメリカ・モダニズム小説の「興隆」とわれわれの現在 ほか)
- わたしたちの“いま”のリアリズムとユートピア—解説にかえて(はじめに—三浦玲一氏の歩み;ポストモダン文化がグローバル文化であること ほか)
「BOOKデータベース」 より