フランス文化読本 : フランスを知るための16の窓
著者
書誌事項
フランス文化読本 : フランスを知るための16の窓
丸善出版, 2014.4
- タイトル別名
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フランス文化読本
- タイトル読み
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フランス ブンカ トクホン : フランス オ シル タメ ノ 16 ノ マド
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注記
監修: 田村毅
年表: p[195]-200
参考文献: p[201]-207
内容説明・目次
内容説明
あるモニュメントを出発点として、ちょうど一本の幹からいくつも枝が分かれてあらゆる方向に梢が大きく広がっていくように、それに関連する文化的事象を可能な限り多くの分野にわたって取り上げること、それが本書の方針である。フランス文化の豊かに生い茂ったその葉叢に分け入るための入り口として、本書では一六の「小窓」を選んだ。ノートルダム・ド・パリ、ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿、オペラ座、エッフェル塔…、これまで何気なく眺めていた有名なモニュメントを小窓として、その向こうに思いもよらぬ深さと豊かさを持つ風景が広がっていることを感じ取ってもらいたい。
目次
- ノートルダム・ド・パリ—聖母信仰と中世幻想
- パリの橋—右岸と左岸を結ぶ風景
- ルーヴル美術館—人類のヘテロトピア
- カルチエ・ラタン—左岸が生み出す知の空間
- ヴェルサイユ宮殿—権力の劇場
- バスティーユ—革命の爆ぜる地
- 凱旋門—皇帝の栄光とともに
- オペラ座—絢爛の祝祭空間
- サン・ラザール駅—“鉄道の時代”の文化
- シャンゼリゼ通り—モード、シック、エレガンス
- オルセー美術館—近代を描く新たなまなざし
- モンマルトル—歓楽街に息づいた芸術家たち
- エッフェル塔—「無用の鉄塔」からパリの象徴へ
- メトロ—地下に広がるモニュマン
- モスク—異文化へのまなざし
- ケ・ブランリー美術館/博物館—モダン・アートと「異文化」展示のゆくえ
「BOOKデータベース」 より