交通インフラ・ファイナンス
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交通インフラ・ファイナンス
(日本交通政策研究会研究双書, 27)
成山堂書店, 2014.3
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交通インフラファイナンス
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コウツウ インフラ ファイナンス
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参考文献あり
Description and Table of Contents
Description
1980年代以降、わが国では国鉄と日本道路公団が民営化された。近年は交通インフラのなかでも、国管理空港の運営の民間委託が進められようとしており、所有形態に関していっそうの議論が求められている。さらに、交通インフラが建設から運営の時代へと変わりつつある。交通インフラの今後の展開を考えるうえで、格付けの手法や考え方を学ぶことも重要である。本書は、交通インフラの所有運営形態、課金のあり方および資金調達に関する研究をひとつにまとめている。わが国の交通インフラの未来を見据えた1冊。
Table of Contents
- インフラのファイナンス手法と公・民の役割
- 交通インフラの維持・整備のための課金原則
- 維持・更新時代に向けた道路課金の転換
- 交通インフラの民間参画に関する論点
- 道路の所有形態と効率性
- わが国における高速道路網の資金調達方式の変遷
- アメリカの交通インフラ整備における官と民
- アメリカにおける最近の動き
- リース・ファイナンス
- インフラファイナンスと信用保証
- アメリカの地方債市場における格付けとデフォルト
- アメリカのレベニュー債に対する市場の評価
- 日本の道路事業におけるレベニュー債導入の検討
- 道路・空港セクターにおけるS&Pの信用力分析の枠組みと海外事例
- 有料道路債と空港債の格付け基準の考え方
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