皮膚 : 文学史・身体イメージ・境界のディスクール
著者
書誌事項
皮膚 : 文学史・身体イメージ・境界のディスクール
法政大学出版局, 2014.5
- タイトル別名
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皮膚 : 文学史身体イメージ境界のディスクール
Haut : Literaturgeschichte Körperbilder Grenzdiskurse
- タイトル読み
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ヒフ : ブンガクシ・シンタイ イメージ・キョウカイ ノ ディスクール
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注記
原著 (Reinbek bei Hamburg : Rowohlt, 1999) の全訳
文献一覧: p379-400
索引あり
内容説明・目次
内容説明
自己の“境界”皮膚をめぐる観念史。さまざまな学問分野と方法論を縦横無尽に動員し、言語資料だけでなく模型・図版資料などを駆使して、17世紀から現代にいたる皮膚観のパノラマを展開する。
目次
- 表面の深部—序論
- 境界のメタファー—言葉のなかの皮膚
- 侵入—医学と文化の実践における身体の境界と知の産物
- 脱皮—皮剥ぎ、拷問、メタモルフォーゼ
- 魂の鏡—カンヴァスとしての表皮
- 謎となすこと—皮膚の他者性
- 鎧の皮膚と母斑—ある性差のイメージ体系
- 異種の皮膚—皮膚の色の科学史および文学史
- ブラックネス—アフリカ系アメリカ人の言説における皮膚の色の問題性
- 手と皮膚—皮膚感覚の人間学と図像学〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より