転換期のアジア資本主義
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転換期のアジア資本主義
藤原書店, 2014.4
- タイトル読み
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テンカンキ ノ アジア シホン シュギ
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注記
その他の編者: 宇仁宏幸, 磯谷明徳, 山田鋭夫
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
植民地から第二次大戦後の解放、そして経済成長をへて誕生した「資本主義アジア」。グローバル経済の波をうけ、さらなる激変の時代を迎えるアジアの資本主義に、レギュラシオン理論からアプローチ。国民経済分析を中心としてきたレギュラシオンに、国際関係や世界経済の分析を重ね、アジア資本主義の実像に迫る。フランス・中国・韓国の研究者との共同研究。
目次
- 1 アジア資本主義の多様性と転換(構造転換の世界経済と東アジア地域の制度化—ASEANに注目して;アジア資本主義の多様性—制度的構図と企業のイノベーション活動 ほか)
- 2 中国資本主義(中国経済の発展様式と国際システムの転換—2008年危機以後を中心に;中国経済の輸出主導型成長から内需主導型成長への転換条件—賃労働関係の変化と社会保障システムを中心に ほか)
- 3 韓国資本主義(韓国における金融システム変化と蓄積体制;韓国における非正規労働の増加と雇用の二重構造化 ほか)
- 4 東南アジア・インドの資本主義(インドIT産業における高度化と能力構築—新興国知識集約型産業における後発発展;マレーシアにおける経済発展と労働 ほか)
- 5 日本資本主義(企業主義的調整の麻痺と社会保障改革;日本における制度変化と新自由主義的政策—国際比較の観点から ほか)
「BOOKデータベース」 より