死の都の風景 : 記憶と心象の省察
著者
書誌事項
死の都の風景 : 記憶と心象の省察
白水社, 2014.5
- タイトル別名
-
Landscapes of the metropolis of death : reflections on memory and imagination
死の都の風景 : 記憶と心象の省察
- タイトル読み
-
シ ノ ミヤコ ノ フウケイ : キオク ト シンショウ ノ ショウサツ
大学図書館所蔵 件 / 全96件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
ヘブライ語の原文の英訳版 (Penguin Books) からの重訳
内容説明・目次
内容説明
アウシュヴィッツでの子供時代。収容所の記憶、母親の消息、奇怪な夢、神の存在など、「説明のつかない廃墟の風景」(カフカ)を、テープ録音起こしと日記で綴る。ユダヤ現代史家による異色の省察。図版多数収録。
目次
- 終わりでもある始まり
- テレージエンシュタットからアウシュヴィッツへ
- 「家族収容区」の最終撤去
- 一九四四年秋、アウシュヴィッツ—亡霊の都
- 記憶の光景をめぐる所見と当惑
- ガス室の前で残された三つの詩
- 死の都の衛星都市への旅
- 私だけの神話の風景—閉ざされた慈悲の門
- 渡れない川と「掟の門」
- 歴史と記憶の追及
- 夢 プラハのユダヤ人地区と大いなる死—二〇〇三年七月二十八日の日記より
- 時の中で凍りついた医師メンゲレ—二〇〇一年一月二十二日の日記より
- 神の嘆き—二〇〇二年八月十七日と二〇〇二年十一月十五日の日記より
- 補遺 絶滅収容所のゲットー—ホロコースト時代のユダヤ社会とその限界
「BOOKデータベース」 より