若い読者のための日本近代史 : 私が読んできた本
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若い読者のための日本近代史 : 私が読んできた本
(PHP文庫, は9-19)
PHP研究所, 2014.4
- タイトル読み
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ワカイ ドクシャ ノ タメ ノ ニホン キンダイシ : ワタクシ ガ ヨンデ キタ ホン
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内容説明・目次
内容説明
昭和史関係の本を相手にして、相撲ではないが、あの手この手と、いわゆる手練手管のかぎりをつくして取っ組んだものを、いくらかは役に立つかと思って集めた—。本書は昭和史の第一人者が、日露戦争から戦中・戦後に至るまでの日本の歩みを知るための名作を、徹底解説したもの。本を読むことの面白さを味わうとともに、歴史の実相にも迫ることができる読書ガイドの決定版!
目次
- 第1話 名言『坂の上の雲』(司馬遼太郎)(軍備増強における奇跡;苦しみ抜いた末の開戦 ほか)
- 第2話 「暴支膺懲」の時代(排日・反日・嫌日の中国—芥川龍之介『支那游記』;満洲事変の陰にあるもの—池宮彰一郎『事変〜リットン報告書ヲ奪取セヨ〜』 ほか)
- 第3話 「撃ちてしやまむ」の時代(真珠湾に突撃していった青年—獅子文六『海軍随筆』;老獪なイギリス対日政策—徳本栄一郎『英国機密ファイルの昭和天皇』 ほか)
- 第4話 海軍を知る余話として(海軍批判と心からの鎮魂—阿川弘之『日本海軍に捧ぐ』;海軍がドイツに傾斜したわけ—千早正隆『日本海軍の戦略発想』 ほか)
「BOOKデータベース」 より