音便の千年紀
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音便の千年紀
(日本語の歴史, 5)
武蔵野書院, 2014.5-2015.5
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- タイトル読み
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オンビン ノ センネンキ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784838604524
内容説明
我々の祖先は自分たちの言葉をどのような方向に向けて動かし来たったのか。そして、今、我々はどこにいるのだろうか?
目次
- 1 古代日本語と近代日本語
- 2 上代特殊仮名遣い
- 3 母音連続に生じた脱落
- 4 脱落・転成を起こさぬ母音連続—母音連続型字余り
- 5 音便
- 6 非母音連続型字余り
- 7 長音
- 8 拗音
- 巻冊次
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下 ISBN 9784838604579
内容説明
我々の祖先は音便によって古代の日本語が抱えていた困難を克服した。しかし、それは新たな問題を引き起こした…。
目次
- 9 全国諸方言アクセントの分岐
- 10 二音節を単位とする韻律
- 11 音便の進行とその問題点
- 12 広義の撥音便と狭義の撥音便—鼻母音と撥音
- 13 撥音便と濁音
- 14 撥音便とハ行音
- 15 促音便と舌内入声音(t入声音)
- 16 ウ音便・イ音便と長音
- 17 イ音便の一般化による拗音の成立とエ段音・イ段音の口蓋化
- 18 沖縄方言の口蓋化と三母音化傾向—沖縄方言の史的位置
「BOOKデータベース」 より