〈クラシック〉と〈ポピュラー〉 : 公開演奏会と近代音楽文化の成立

書誌事項

〈クラシック〉と〈ポピュラー〉 : 公開演奏会と近代音楽文化の成立

吉成順著

アルテスパブリッシング, 2014.3

タイトル別名

Classical × popular

クラシックとポピュラー

タイトル読み

〈クラシック〉ト〈ポピュラー〉: コウカイ エンソウカイ ト キンダイ オンガク ブンカ ノ セイリツ

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注記

引用文献: p322-325

内容説明・目次

内容説明

音楽はいつから“教養”と“娯楽”に分かれたのか—18・19世紀のコンサート・プログラムや音楽批評をひもとき、近代の音楽文化が“クラシック”と“ポピュラー”という対立軸によって再編されていく過程を活写する。従来のパラダイムを一新する画期的な音楽社会史研究!

目次

  • モーツァルトは「クラシック音楽」か?
  • 第1部 ドイツの教養主義的演奏会(ライプツィヒとゲヴァントハウス演奏会;ブレンデルとゲヴァントハウス;オイテルペ音楽協会;オーケストラ演奏会のプログラム構成)
  • 第2部 大都会の娯楽的演奏会(ロンドンとパリの音楽事情;プロムナード・コンサートの始まり;ルイ・ジュリアン)
  • 第3部 クラシックとポピュラーができるまで(「クラシカル・コンサート」;「クラシック」と「ポピュラー」の成立)

「BOOKデータベース」 より

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