隠れ念仏と隠し念仏
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書誌事項
隠れ念仏と隠し念仏
(ちくま文庫, [い-79-5] . 隠された日本||カクサレタ ニホン ; 九州・東北)
筑摩書房, 2014.5
- タイトル読み
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カクレ ネンブツ ト カクシ ネンブツ
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注記
主要参考文献: p294-300
『日本人のこころ2』 (講談社 2001.10) として、『五木寛之 こころの新書5 隠れ念仏と隠し念仏』 (講談社 2005.10) として刊行されたものの文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
五木寛之が日本史の深層に潜むテーマを探訪するシリーズ「隠された日本」の第2弾。九州には、かつて一向宗が禁じられ、300年もの間の強烈な弾圧に耐えて守り続けた信仰、「隠れ念仏」の歴史がある。それに対して東北には、信仰を表に出さず秘密結社のように守り続け、「隠す」ことで結束した信仰「隠し念仏」がある。為政者の歴史ではなく、庶民の「こころの歴史」に焦点を当て、知られざる日本人の熱い信仰をあぶり出す。
目次
- 第1部 「隠れ念仏」と知られざる宗教弾圧(民衆が守り抜いた「隠れ念仏」;民衆の捨て身の抵抗運動;かつての日本にあった「魂の共同体」)
- 第2部 「隠し念仏」が語る魂の鉱脈(東北の隠された魂「隠し念仏」;『遠野物語』に秘められたもの;宮沢賢治の宗教心)
「BOOKデータベース」 より