物理学入門 : 力と運動
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書誌事項
物理学入門 : 力と運動
(ちくま学芸文庫, [タ42-1])
筑摩書房, 2014.5
- タイトル読み
-
ブツリガク ニュウモン : チカラ ト ウンドウ
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注記
「物理学入門」 (季節社 1977年刊)より「物理学入門--力と運動」の章を文庫化したもの
参考文献: p183
内容説明・目次
内容説明
物理学はいかに創られたか?なかでも歴史の古い力学は、どのような考え方を辿って発展したのだろうか?たとえば、古代では「物体を動かし続けるには力が要る」と素朴に考えられていたが、現代では「外力が働かない限り、物体は等速直線運動を続ける」と定式化されている。「動く」という日常的な感覚に深い洞察と分析が加えられ、法則が明らかにされたことによって、地上・宇宙のあらゆる運動を統べる力学が完成したのだ。本書ではその過程でどのような「科学的な考え方」が働いていたのか、科学者たちの思考の論理を歴史に沿って探っていく。湯川・朝永・南部らに影響を与えた物理学者による科学論への誘い。
目次
- 第1章 科学とはどんなものか
- 第2章 物理学諸分科の関連
- 第3章 静力学
- 第4章 動力学
- 第5章 力と運動の関係
- 第6章 力学の完成と海王星の発見
- 第7章 万有引力の原因
「BOOKデータベース」 より