書誌事項

謎ときガルシア=マルケス

木村榮一著

(新潮選書)

新潮社, 2014.5

タイトル別名

謎ときガルシアマルケス

タイトル読み

ナゾトキ ガルシア=マルケス

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内容説明・目次

内容説明

現実と幻想が渾然と溶け合う官能的で妖しい世界—果たして彼は南米の生んだ稀代の語り部か、壮大なるほら吹きか?生まれ育ったカリブ海の日常生活に潜む底抜けなユーモアのセンスを手がかりに、ラテンアメリカ文学の魅力を『ドン・キホーテ』のスペイン語文学、さらにはコロンブスの“冒険心”にまで溯って、縦横無尽に解読。数々のマルケス作品を翻訳した著者が世界的文豪の発想力の原点を解き明かす。

目次

  • 新大陸発見
  • 植民地時代から独立へ
  • 独立から現代までの文学
  • 作家への道
  • 習作時代
  • 旅立ち
  • 疾風怒涛
  • 記憶と創造
  • 『百年の孤独』
  • 『族長の秋』
  • 悲劇としての小説
  • 『コレラの時代の愛』
  • 独立戦争の英雄シモン・ボリーバル
  • 晩年の小説二編

「BOOKデータベース」 より

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