書誌事項

昭和天皇退位論のゆくえ

冨永望著

(歴史文化ライブラリー, 379)

吉川弘文館, 2014.6

タイトル読み

ショウワ テンノウ タイイロン ノ ユクエ

大学図書館所蔵 件 / 215

注記

参考文献: p208-216

内容説明・目次

内容説明

昭和天皇が譲位し、昭和が早く終わる可能性は四回あった。天皇の戦争責任に端を発した退位問題はいかに巻き起こり、論議されたのか。日本社会における天皇の位置づけを考え、戦後日本人が選択しなかった道を探る。

目次

  • 敗戦の章(大日本帝国の残照;解禁された天皇制論議;日本国憲法の成立)
  • 東京裁判の章(戦争責任と退位問題;憲法再検討問題;判決のとき)
  • 再軍備の章(日本国憲法下の天皇の役割;吉田茂と日本国憲法;再軍備と統帥権問題)
  • 御成婚の章(皇太子への期待;ミッチーブーム;昭和の桎梏)

「BOOKデータベース」 より

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