日本の国家主義 : 「国体」思想の形成

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日本の国家主義 : 「国体」思想の形成

尾藤正英著

岩波書店, 2014.5

Other Title

日本の国家主義 : 国体思想の形成

Title Transcription

ニホン ノ コッカ シュギ : 「コクタイ」シソウ ノ ケイセイ

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Note

第3刷(2015.8)のページ数: viii, 296p

Description and Table of Contents

Description

「国体」思想や尊王攘夷思想、皇国史観など、近代天皇制国家の支配イデオロギーとして猛威を振るった諸観念を、われわれは本当に克服したのだろうか。たんに間違った観念として廃棄するだけでは、また亡霊のように蘇ってくるのではないか。日本の国家主義の本質を江戸思想史からたどり直すことで見えてくる、新たな国家像へのアプローチ。

Table of Contents

  • 第1部(「国体」思想の発生;尊王攘夷思想;皇国史観の成立)
  • 第2部(山鹿素行の思想的転回;伊藤仁斎における学問と実践;国家主義の祖型としての徂徠;本居宣長における宗教と国家;水戸学の特質)
  • 第3部(伊藤仁斎の思想における「道」;天皇機関説事件のトリック)

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Details

  • NCID
    BB15579405
  • ISBN
    • 9784000259811
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 294p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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