『カンタベリー物語』の語り : 主題と変奏

書誌事項

『カンタベリー物語』の語り : 主題と変奏

佐藤勉著

彩流社, 2014.5

増補改訂版

タイトル別名

カンタベリー物語の語り : 主題と変奏

タイトル読み

『カンタベリー モノガタリ』ノ カタリ : シュダイ ト ヘンソウ

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注記

最近の「語り」の技巧に関する主な参考文献: p435-442

内容説明・目次

内容説明

物語に隠されたチョーサーの心意とは?「英詩の父」が創り上げた巨大な記年碑『カンタベリー物語』探求の必読書!

目次

  • 1 語りのポリフォニーへの序章—「総序」の内容と構造
  • 2 語りのテクスチュア—「物語」の保守性
  • 3 語り手チョーサーのポジション—隠蔽された政治的意識
  • 4 語りのトポロジー—トロープの原理と展開
  • 5 語りのディスコース—アフェクテッド・アポロジーの意味
  • 6 プロアゴンとしてのリンキング—語りの劇的構成素
  • 7 語りの受容とクリティシズム—技巧の言語論的転回
  • 8 チョーサーの求めたもの(増補)
  • 9 随想集(増補)

「BOOKデータベース」 より

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