日本の身体
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日本の身体
新潮社, 2014.5
- タイトル読み
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ニホン ノ シンタイ
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注記
背表紙に"interview and text by Uchida Tatsuru"とあり
ブックジャケットおよび前書(p21)に「構成・文 橋本麻里」とあり
内容説明・目次
内容説明
日本人には固有の身体技法がある。使うほどに発見がある、私達のからだ。運用の達人、12人との名物対談集!
目次
- 千宗屋 茶道家—五感全てを差し出し、その洗練を問う
- 安田登 能楽師—張り詰めた沈黙、「コミ」で意志を通じ合わせる
- 桐竹勘十郎 文楽人形遣い—虚の中心である「人形の体感」に同調する
- 井上雄彦 漫画家—武道の本質を示した、「描かれた武道書」
- 多田宏 合気道家—命の力の高め方、保ち方、使い方の訓練法
- 池上六朗 治療者—「一瞬前とは違う状態を作り出す」ことで治す
- 鶴澤寛也 女流義太夫—伴奏ではない、人物の内面や情景を描写する音
- 中村明一 尺八奏者—静穏なまま、大量の呼気を瞬時にオペレートする
- 安倍季昌 雅楽演奏家—「陛下」の祭祀の傍らに侍す、二九代目の楽師
- 松田哲博 元大相撲力士—稽古の基本は身体の機能が目覚める「しこ」
- 工藤光治 マタギ—人だけのものではない山から恵を授かって生きる
- 平尾剛 スポーツ教育学者—人間としての成熟が「愛情あるパス」をつなげる
「BOOKデータベース」 より