塩の世界史 : 歴史を動かした小さな粒
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書誌事項
塩の世界史 : 歴史を動かした小さな粒
(中公文庫, [カ6-1],
中央公論新社, 2014.5
- 上
- 下
- タイトル別名
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Salt : a world history
- タイトル読み
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シオ ノ セカイシ : レキシ オ ウゴカシタ チイサナ ツブ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
2005年12月扶桑社刊を分冊し、中公文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122059498
内容説明
人類は何千年もの間、塩を渇望し、戦い、買いだめし、課税し、探し求めてきた。古代中国の製塩技術、ミイラ作りあるいは精力剤としての用法、各地に伝わる保存食レシピ、米独立戦争時の貿易封鎖とともに発達した製塩業。米国でベストセラーとなった壮大かつ詳細な塩の世界史。
目次
- 第1部 塩、死体、そしてピリッとしたソースにまつわる議論(塩に託されたもの;魚、家禽そしてファラオ;タラのように固い塩漬け男;塩ふりサラダの日々;アドリブ海じゅうで塩漬けを;二つの港にはさまれたプロシュート)
- 第2部 ニシンのかがやきと征服の香り(金曜日の塩;北方の夢;塩たっぷりの六角形;ハプスブルク家の漬物;リヴァプール発;アメリカの塩戦争;塩と独立)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122059504
内容説明
かつて数千年がかりで白く均一にした粒が、いまや不揃いで色付きのものこそ高額になる。塩の真価を定めるのが容易であったことは、いまだかつて一度もない。悪名高き塩税「ガベル」、ガンディー塩の行進、製塩業の衰退と伝統的職人芸の復活。塩からい風味にユーモアをそえておくる、博覧強記のノンフィクション。
目次
- 第2部 ニシンのかがやきと征服の香り(承前)(自由、平等、免税;独立の維持;塩をめぐる戦い;赤い塩)
- 第3部 ナトリウムの完璧な融合(ナトリウムの悪評;地質学という神話;沈みゆく地盤;塩と偉大な魂;振り返らずに;自貢最後の塩の日々;マー、ラーそして毛;魚より塩をたくさん;大粒の塩、小粒の塩)
「BOOKデータベース」 より