書誌事項

ノワール文学講義

諏訪部浩一著

研究社, 2014.5

タイトル別名

A study in black

タイトル読み

ノワール ブンガク コウギ

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注記

ノワール文学年表: p [167]-193

内容説明・目次

内容説明

出口がないこの世界で、不条理に運命に翻弄されて虚しくあがく人間を、犯罪ドラマのスタイルで描く「ノワール」。ジム・トンプソンの再評価後、今日ますます切実な表現として求められるジャンルの起源と根源は何か。『「マルタの鷹」講義』で日本推理作家協会賞を受賞した新鋭がアメリカン・ノワールの源流をたどる。未訳作品に解説を付けたノワール文学年表を収録。

目次

  • 1 黒の黎明(黒い誘惑—初期ノワール小説について)
  • 2 黒の光芒(ノワール小説の可能性、あるいはフィルム・ノワール;ファム・ファタール事件簿—ハードボイルド探偵小説の詩学)
  • 3 黒の先駆(『ガラスの鍵』—ノワールの先駆;成長する作家—「『マルタの鷹』講義」補講;ハメットと文学)
  • 4 ノワール文学年表

「BOOKデータベース」 より

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