昭和の演藝二〇講

書誌事項

昭和の演藝二〇講

矢野誠一著

岩波書店, 2014.5

タイトル別名

昭和の演芸二〇講

昭和の演藝 : 二〇講

タイトル読み

ショウワ ノ エンゲイ ニジッコウ

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注記

装幀: 桂川潤

内容説明・目次

内容説明

昭和一〇年東京生まれ、子供の頃から寄席藝・芝居・映画に親しんできた著者が、自分史と重ねて綴る昭和の演藝史。長年にわたる藝能資料研究の成果を活かし、落語・漫才から軽演劇まで広く網羅。さまざまなエピソードも織り込み、藝人・役者・興行師らの生きざまや、当時の世相までも鮮やかに浮かび上がらせる。藝を愛し、知り尽くした著者の筆は、昭和の藝の魅力を活き活きと描きだし、読み物としても味わい深い。慶應義塾大学久保田万太郎記念講座での講義をもとに書き下ろし。

目次

  • 寄席との出会い
  • 関東大震災と風俗革命
  • 落語の爛熟と名人伝説
  • 東西文化の成立と寄席事情
  • 寄席の企業化と吉本興業
  • 万歳に曙光
  • 漫才誕生
  • ラジオの時代
  • 浅草パラダイス
  • 丸の内アミューズメント
  • 有楽町の陸の竜宮
  • エノケン・ロッパの時代
  • 銃後の演藝
  • 銃後の引抜き騒動
  • 空襲のなかで
  • 廃墟からの出発
  • 占領下の自粛と接収
  • 東京喜劇の興亡
  • 志ん生・文樂
  • 藝の行方

「BOOKデータベース」 より

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