歴史語用論の世界 : 文法化・待遇表現・発話行為 Horizons of historical pragmatics : grammaticalization, politeness and speech act

書誌事項

歴史語用論の世界 : 文法化・待遇表現・発話行為 = Horizons of historical pragmatics : grammaticalization, politeness and speech act

金水敏, 高田博行, 椎名美智編

ひつじ書房, 2014.6

タイトル別名

歴史語用論の世界 : 文法化待遇表現発話行為

タイトル読み

レキシ ゴヨウロン ノ セカイ : ブンポウカ・タイグウ ヒョウゲン・ハツワ コウイ

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注記

タイトルは奥付による

参考文献: 章末

内容説明・目次

目次

  • 第1部 文法化と待遇表現(談話標識の文法化をめぐる議論と「周辺部」という考え方;初期近代英語期における仮定法の衰退とI thinkの文法化;11世紀初頭の日本語における聞き手敬語「−はべり」の方略的運用—社会言語学的要因と語用論的要因をめぐって)
  • 第2部 ひとを取り調べる(初期近代英語期の法廷言語の特徴—「取り調べ」における「呼びかけ語」の使用と機能;ドイツの魔女裁判尋問調書(1649年)に記されたことば—裁判所書記官の言語意識をめぐって;近世期吟味控類における「尋問」と「釈明」のストラテジーについて)
  • 第3部 ひとを説得する(中世イングランド神秘主義者の散文における説得の技法;シェイクスピアにおける説得のコミュニケーション—法助動詞を中心に)
  • 第4部 ひとに伝える(ドイツ最古の週刊新聞の「書きことば性」をめぐって—出来事をどのように報道するのか;申し出表現の歴史的変遷—授受表現の運用史として;『源氏物語』に現れた手紙—求愛の和歌の贈答を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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