書誌事項

モーツァルト

礒山雅著

(ちくま学芸文庫, [イ48-1])

筑摩書房, 2014.6

タイトル別名

モーツァルト=二つの顔

タイトル読み

モーツァルト

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注記

『モーツァルト=二つの顔』(講談社, 2000.4)に根本的な増補改訂を加えたもの

叢書番号はブックジャケットによる

モーツァルト年表: p323-328

内容説明・目次

内容説明

驚異の神童として名を轟かせながら、貧困のうちに不遇の晩年を送った天才作曲家—世に広く根付いているモーツァルトの姿は、誇張されたフィクションだった!新たな視点から資料を読み直すことにより、作品がその生涯と手をたずさえ、ますます美しい輝きを獲得してゆく。才能を誇りとも重荷ともしながら、史上初のフリー音楽家として各ジャンルに革新をもたらした青年音楽家が、苦闘の末、野心から解き放たれて満ち足りた調べを奏でるまで。知られざる真の姿をあざやかに描く。厳選15の名曲・名盤紹介つきのモーツァルト入門決定版。

目次

  • 第1章 生涯
  • 第2章 「貧しいモーツァルト」というフィクション
  • 第3章 最後の年一七九一年(1)—開かれた扉
  • 第4章 最後の年一七九一年(2)—終息に向けて
  • 第5章 伝記はどう作られたか
  • 第6章 自分でつけた作品目録
  • 第7章 歌曲に秘められたドラマ
  • 第8章 オペラにおける人間描写—フィオルディリージの場合
  • 第9章 発展する交響曲
  • 第10章 モーツァルトとバッハ
  • モーツァルトを知るための15曲

「BOOKデータベース」 より

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