「自由の国」の報道統制 : 大戦下の日系ジャーナリズム
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書誌事項
「自由の国」の報道統制 : 大戦下の日系ジャーナリズム
(歴史文化ライブラリー, 381)
吉川弘文館, 2014.7
- タイトル別名
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自由の国の報道統制 : 大戦下の日系ジャーナリズム
- タイトル読み
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「ジユウ ノ クニ」ノ ホウドウ トウセイ : タイセンカ ノ ニッケイ ジャーナリズム
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注記
参考文献: p194-195
内容説明・目次
内容説明
日米開戦後、アメリカの日本語新聞は激減した。言論・報道の「自由の国」で何が起こったのか。日系人収容施設で発行された新聞の実態に迫り、日系人ジャーナリズムへの報道統制から、戦時民主主義下の「自由」を考える。
目次
- 第二次大戦下の日系アメリカ人と報道統制—プロローグ
- アメリカへわたった日本人と排斥運動(アメリカへわたった日本人;激しい差別と日本人移民の途絶)
- アメリカの日本語新聞(日系人ジャーナリズムの誕生と発展;日米開戦前夜の日本語新聞)
- 日米開戦と強制立ち退き(日米開戦の衝撃と直後の報道統制;日本語新聞の利用と「自己規制」;政府と日本語新聞の不均衡な相互依存関係;政府内の意見対立とその結末;立ち退きによる最終的な発行停止)
- キャンプへの収容(二種類の収容施設(キャンプ);集合所の管理当局;集合所における報道規制;転住所の管理当局;転住所における報道統制)
- 「自由の国」の報道統制—エピローグ
「BOOKデータベース」 より