人は時代といかに向き合うか

書誌事項

人は時代といかに向き合うか

三谷太一郎著

東京大学出版会, 2014.6

タイトル別名

Essays in modern Japanese history

二つの戦後 : 権力と知識人

タイトル読み

ヒト ワ ジダイ ト イカニ ムキアウカ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

「二つの戦後 : 権力と知識人」(筑摩書房, 1988年刊) に新たに12篇の小品を加えて再編したもの

内容説明・目次

内容説明

時代といかに対するか。近代日本の形成に関わった政治家、学者、宗教家、文芸家等のそれぞれの時代との交渉を追跡し、政治史家としての研鑽に裏打ちされた著者の同時代観を提示する。

目次

  • 1 日本の近代とさまざまの戦後(一国近代化路線の終わりと将来の日本;冷戦後の日本の政治 ほか)
  • 2 知識人の同時代観(日本近代化とハーバート・スペンサー—長尾龍一『日本法思想史研究』によせて;勝海舟と日清戦争 ほか)
  • 3 二つの日本近代批判(田中耕太郎の近代批判;共同体における人格—野田良之先生と田中耕太郎先生 ほか)
  • 4 時代の転換にいかに向き合うか(森鴎外の歴史認識—江戸時代観と同時代観;「渋江抽斎」の文化史的観点—和辻哲郎の鴎外批判によせて ほか)
  • 5 史料と時代(史料との出会い;政治家の日記 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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