日本古代の周縁史 : エミシ・コシとアマミ・ハヤト
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書誌事項
日本古代の周縁史 : エミシ・コシとアマミ・ハヤト
岩波書店, 2014.6
- タイトル別名
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日本古代の周縁史 : エミシコシとアマミハヤト
- タイトル読み
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ニホン コダイ ノ シュウエンシ : エミシ・コシ ト アマミ・ハヤト
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注記
引用・参考文献: p277-302
内容説明・目次
内容説明
列島の北と南の周縁—北海道・北東北と南島・南九州で展開された独自の歴史的営みの解明が進むにつれ、従来の古代史の常識が揺さぶられている。本書は、周縁諸地域の自律性および中央との交流に着目し、周縁の側から国家の形成・展開歴史に新たな光を当てるべく、地域史を超えた古代周縁史を提唱する。
目次
- 日本古代の周縁
- 1 北からの視点(一)—北海道(古代の北海道—概観と論点;古代蝦夷の世界と交流—北の十字路・豊饒の地;無文字社会と文字・記号の文化—信仰とともに伝わる文字)
- 2 北からの視点(二)—北東北とコシ(北東北の祭祀・交易と集落—異域・中世への胎動;北方世界と古代のコシ—北ツ海のゲート・ウェイ)
- 3 南からの視点—南島と南九州(南島人と日本古代国家—奄美・沖縄社会のグスク時代前夜;古代喜界島の社会と歴史像—琉球国形成への波紋;南九州の古墳社会—並存する在地と畿内の文化)
- 古代周縁史の語るもの
「BOOKデータベース」 より