源実朝 : 「東国の王権」を夢見た将軍
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書誌事項
源実朝 : 「東国の王権」を夢見た将軍
(講談社選書メチエ, 578)
講談社, 2014.7
- タイトル別名
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源実朝 : 東国の王権を夢見た将軍
- タイトル読み
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ミナモトノ サネトモ : トウゴク ノ オウケン オ ユメミタ ショウグン
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注記
史料・参考文献: p267-274
内容説明・目次
内容説明
建保七年(一二一九)一月二十七日、鎌倉鶴岡八幡宮社頭。大雪のなか右大臣実朝は甥・公暁の凶刃に斃れる。以来八百年、その人物像は誤解されつづけてきた。「文弱の貴公子」「憂愁と孤独の人」「北条氏の傀儡」…。しかし、歴史学の眼で和歌に向きあうとき、別の声が聞こえてくる。政治状況の精緻な分析と、歌句への犀利な読みこみが、青年将軍の真の姿と夢を明らかにする!
目次
- プロローグ 出でていなば主なき宿となりぬとも
- 第1章 擁立の舞台裏
- 第2章 成長する将軍
- 第3章 歴史家の視線で読む和歌
- 第4章 建暦三年の激動
- 第5章 未完の東国王権
- エピローグ 新たな実朝像の創出
「BOOKデータベース」 より