競合する家族モデル論
著者
書誌事項
競合する家族モデル論
(変容する親密圏/公共圏, 9)
京都大学学術出版会, 2014.7
- タイトル別名
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競合する家族モデル論
Intimate and public
- タイトル読み
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キョウゴウ スル カゾク モデルロン
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注記
京都大学大学院文学研究科博士後期課程に在学した期間(2002-2009年)において執筆した博士論文を基に、加筆・修正したもの
参考文献: p245-257
内容説明・目次
内容説明
80年代以降、家族モデルは個人化への道を進むが、このパラダイム転換にはさまざまな相が存在する。家族変動が複雑で、かつ市場主義と社会主義が現実に併存する“非西欧の文化圏”を検討しながら、近代家族の多様性について考える。
目次
- 第1章 家族の比較研究に潜在する可能性をめぐって
- 第2章 本書における概念の定義と分析枠組み
- 第3章 社会主義期からポスト社会主義期へ転換するハンガリー
- 第4章 閉鎖的社会から開放的社会へ歩みつつある中国
- 第5章 伝統文化とアメリカ文化との葛藤に陥った台湾
- 第6章 脱亜から入亜へ転換する日本
- 第7章 家族社会学の多様性
- 第8章 「競合する家族モデル」論の構築
- 付録 テキストの内容(要約)
「BOOKデータベース」 より