青鞜小説集
著者
書誌事項
青鞜小説集
(講談社文芸文庫, [せC1])
講談社, 2014.7
- タイトル別名
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青鞜小説集
- タイトル読み
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セイトウ ショウセツシュウ
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注記
底本: 『青鞜小説集』(叢書『青鞜』の女たち, 第7巻第2刷(不二出版, 1986.2刊))
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 京之助の居睡 / 野上弥生 [著]
- 客 / 小笠原さだ [著]
- 女医の話 / 水野仙 [著]
- 太鼓の音 / 小金井きみ [著]
- 道子 / 荒木郁 [著]
- 老 / 尾島菊 [著]
- おきな / 加藤籌 [著]
- 教会と魔術と烏と / 人見直 [著]
- 暗闘 / 岩野清 [著]
- かおり / 岡田八千代 [著]
- 人の夫 / 神崎恒 [著]
- 手紙の一つ / 神近市 [著]
- 死の家 / 森しげ [著]
- 乙弥と兄 / 林千歳 [著]
- 執着 / 加藤みどり [著]
- 湖畔の夏 / 茅野雅 [著]
- 初恋 / 藤岡一枝 [著]
- 老師 / 木内錠 [著]
内容説明・目次
内容説明
明治四四年、平塚らいてうを中心に『青鞜』が発刊された。女流文芸誌はやがて婦人解放運動へ傾き、世間の批判を浴びる。そして『青鞜』に載った小説のうち、偏った選択ながらもこの一冊だけが、その足跡として残された。野上弥生、神近市、小金井きみ(森鴎外妹)、森しげ(鴎外夫人)、岩野清(岩野泡鳴夫人)など一八人の当時の新しい女たちの高い意識と執念は、時代を経て、現在の女性の礎になっている。
「BOOKデータベース」 より