音楽を愛でるサル : なぜヒトだけが愉しめるのか

書誌事項

音楽を愛でるサル : なぜヒトだけが愉しめるのか

正高信男著

(中公新書, 2277)

中央公論新社, 2014.7

タイトル別名

音楽を愛でるサル : なぜヒトだけが愉しめるのか

タイトル読み

オンガク オ メデル サル : ナゼ ヒト ダケ ガ タノシメルノカ

内容説明・目次

内容説明

私たちはふだん何気なく音楽を聴いている。しかし、実は音楽に喜びを見出せるのは人類だけで、他の霊長類には音楽への感性が備わっていない。なぜこのような違いが生じたのか。人類出現とともに社会的なコミュニケーションのツールとして誕生した音楽が、言語と分化し、ウォークマンやiPod、「ひとりカラオケ」など個人で愉しむものに変わるまで。音楽の起源と歴史、機能から、人類の進化の謎を解き明かす。

目次

  • 第1章 九九は算数ではない
  • 第2章 オペラ座のサル
  • 第3章 ニホンザルのイモ洗いは文化ではない
  • 第4章 サウンド・オブ・サイレンスの進化
  • 第5章 歌から器楽曲へ、あるいはメロ先はなぜはやるのか
  • 第6章 モーツァルトの不思議
  • 第7章 音楽療法の可能性

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB1613519X
  • ISBN
    • 9784121022776
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 222p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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