神のためにまとうヴェール : 現代エジプトの女性とイスラーム

書誌事項

神のためにまとうヴェール : 現代エジプトの女性とイスラーム

後藤絵美著

中央公論新社, 2014.7

タイトル別名

「神のために」まとうヴェール : 現代エジプトのムハッジャバ増加現象と宗教言説の浸透

タイトル読み

カミ ノ タメ ニ マトウ ヴェール : ゲンダイ エジプト ノ ジョセイ ト イスラーム

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注記

博士論文『「神のために」まとうヴェール--現代エジプトのムハッジャバ増加現象と宗教言説の浸透』 (東京大学, 2011年) に加筆修正を施したもの

主要参考・引用資料: p283-299

内容説明・目次

内容説明

世俗化が進んでいたエジプトで、みずからヴェールをまとい始めた女性たち。現代ムスリム女性を取り巻く社会的・宗教的状況と彼女たちの選択の意味とは。ヴェールの内と外を読み解く。

目次

  • 第1部 聖典とヴェール(クルアーンとヴェール—啓示の背景とその解釈;現代エジプトと「ヒジャーブ」—ヴェール着用の義務をめぐる議論とその根拠)
  • 第2部 ヴェール着用を支えたもの(ヒジャーブをまとうまで—宗教冊子と説教テープが伝えるヴェール着用の理由;人気説教師とヒジャーブ—ヴェールの流行と言説の変化;芸能人女性の「悔悛」とヒジャーブ—ヴェール着用を支えた出来事と思想)

「BOOKデータベース」 より

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