人材を育てるホンダ競わせるサムスン

著者

    • 佐藤, 登 (化学) サトウ, ノボル

書誌事項

人材を育てるホンダ競わせるサムスン

佐藤登著

日経BP社 , 日経BPマーケティング (発売), 2014.7

タイトル別名

人材を育てるホンダ : 競わせるサムスン

タイトル読み

ジンザイ オ ソダテル ホンダ キソワセル サムスン

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

注記

「日経ビジネスオンライン」に掲載された「技術経営--日本の強み・韓国の強み」(2013年4月-2014年5月)を加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

日韓両社で技術開発をリードした著者による日本と韓国の「比較産業論」。

目次

  • 第1部 ホンダとサムスン(新人を育てるホンダ、競わせるサムスン—グローバル人材を生み出す最短距離を考える;配属先の要望を優先するホンダ、本人の希望を重視するサムスン—優秀な人材を辞めさせないために必要なこと;部下の声を聞かないホンダ、もっと聞かないサムスン—会社を飛躍させる「技術経営」の本質とは;自前主義のホンダ、時間を買うサムスン—成功のカギは技術の獲得と事業化時期のバランス;キャリアアップを本人に任せるホンダ、上司が決めるサムスン—技術者の異動を通して文化的相違を考察する;責任の取り方が曖昧なホンダ、峻烈なサムスン—失敗の経験が次に生きるというのは本当か?;謙遜が過ぎるホンダ、自己主張が激しいサムスン—苛烈なグローバル化時代で必要とされる能力とは)
  • 第2部 日本と韓国(殿様商売な日本、きめ細かい韓国—日本は“人災”で民生用リチウムイオン電池の競争に敗れた;より高みを目指す日本、そこそこで満足する韓国—安全性の飽くなき追求が車載用電池の競争力を磨いた;基礎研究に厚みを持つ日本、ノーベル賞受賞者がいない韓国—日本の電池産業はグローバルで天下を取れる!;グローバル化が下手な日本、よりしたたかな韓国—初等教育の改革で競争意識を持った若者を育成せよ;スピード感がない日本、せっかちな韓国—ウイン・ウインになるには敬意と配慮が必要だ;特許マネジメントがつたない日本、抜け目ない韓国—知財戦略を軽んじると命取りになる;技術者に冷たい日本、人材流動が日常的な韓国—“技術流出”を防ぐために日本企業がすべきこと)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ