日本中世の学問と教育
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書誌事項
日本中世の学問と教育
(同成社中世史選書, 15)
同成社, 2014.8
- タイトル読み
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ニホン チュウセイ ノ ガクモン ト キョウイク
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内容説明・目次
内容説明
高い識字率を支えた庶民教育の実相と、武士、公家および天皇と知識人たちとの交流をたどりながら、当時における学問のあり様を検証。中世を規定した思想の根源を追究する。
目次
- 1 中世の基礎教育(中世日本人のリテラシー—イエズス会士の記述から;興福寺多聞院と庶民の子供たち;毛利氏家臣玉木吉保の学習)
- 2 学問と学者(天皇の学問と侍読—花園天皇と後花園天皇;足利学校の学問と教育)
- 3 貴族たちの学習(公家社会の教養と書籍—中院通秀とその周辺;三条西公条と学問—『実隆公記』にみえる学習;女官・女房たちの学習・読書—『乳母のふみ』と『言継卿記』を中心に)
- 4 絵巻物・お伽草子と学習(後花園天皇の学習と絵巻物愛好—伏見宮貞成親王の『看聞日記』から;公家の日記にみえるお伽草子—山科家の場合;学習書としてのお伽草子—『言継卿記』にみえる『玉藻前物語』と雅楽)
「BOOKデータベース」 より