国際機関の政治経済学
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国際機関の政治経済学
京都大学学術出版会, 2014.8
- タイトル読み
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コクサイ キカン ノ セイジ ケイザイガク
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注記
参考文献: p219-235
内容説明・目次
内容説明
資本による自由競争が国際的な経済活動を推進している今日にあって、実は、国際機関の役割は不可欠である。むしろ、国家や資本と入れ子のように重層して活動しながら、途上国市場の創出や世界的な市場統合を推進している。表面的には見えにくい国際機関の組織構造や特性に着目することで、国際機関による市場形成の実情をあぶり出す。
目次
- 序章 国際機関研究の視角と方法
- 第1章 国際機関研究の系譜
- 第2章 国際機関の政治経済学
- 第3章 国際機関の「普遍性」と市場形成
- 第4章 途上国農業開発における官民協同事業の導入
- 第5章 開発援助の財政構造と国際機関の「自律性」
- 第6章 規制から活用へ—国際機関と多国籍企業
- 終章 グローバル・ガバナンス研究が拓く未来
「BOOKデータベース」 より