ソグド人と東ユーラシアの文化交渉

書誌事項

ソグド人と東ユーラシアの文化交渉

森部豊編

(アジア遊学, 175)

勉誠出版, 2014.8

タイトル読み

ソグドジン ト ヒガシユーラシア ノ ブンカ コウショウ

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内容説明・目次

内容説明

四世紀から十一世紀にかけて草原世界から中国東端にわたるユーラシア地域を移住しながら交易活動を行ったソグド人。その言語・文化・信仰や各地域における様相を、編纂史料のほか新出の石刻史料・出土文書史料・文物を用いた最新の研究成果で明らかにする。またその東方活動を通して中国史を相対化し、新たな東ユーラシア世界の歴史を構築する。

目次

  • 総論 ソグド人と東ユーラシアの文化交渉—ソグド人の東方活動史研究序説
  • 1 ソグド人の文化と思想(信仰)(ソグド文字の縦書きは何時始まったか;中国におけるソグド姓の歴史;唐代中国におけるソグド人と仏教;ソグド人の墓と葬具—中国とソグディアナ)
  • 2 唐朝の中のソグド人(『天聖令』と唐のソグド人;トゥルファンにおけるソグド人;ソグド人と敦煌;長安・洛陽のソグド人;北朝末—唐初におけるソグド人軍府と軍団;八世紀半ば〜十世紀の北中国政治史とソグド人)
  • 3 草原世界の中のソグド人(突厥碑文から見るトルコ人とソグド人;突厥とソグド人—漢文石刻史料を用いて;西突厥におけるソグド人;ソグドからウイグルへ)

「BOOKデータベース」 より

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