物語ベルギーの歴史 : ヨーロッパの十字路
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書誌事項
物語ベルギーの歴史 : ヨーロッパの十字路
(中公新書, 2279)
中央公論新社, 2014.8
- タイトル別名
-
ベルギーの歴史 : 物語
- タイトル読み
-
モノガタリ ベルギー ノ レキシ : ヨーロッパ ノ ジュウジロ
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注記
主要参考文献: p227-234
ベルギー関連年表: p235-244
内容説明・目次
内容説明
ビールやチョコレートなどで知られるベルギー。ヨーロッパの十字路に位置したため、古代から多くの戦乱の舞台となり、建国後もドイツやフランスなどの強国に翻弄されてきた。本書は、19世紀の建国時における混乱、植民地獲得、二つの世界大戦、フランス語とオランダ語という公用語をめぐる紛争、そして分裂危機までの道のりを描く。EU本部を首都に抱え、欧州の中心となったベルギーは、欧州の問題の縮図でもある。
目次
- 序章 ベルギー前史
- 第1章 ベルギー独立—一八三〇〜六四年
- 第2章 帝国主義と民主主義—一八六五〜一九〇九年
- 第3章 二つの大戦と国王問題—一九〇九〜四四年
- 第4章 戦後復興期—一九四五〜五九年
- 第5章 連邦国家への道—一九六〇〜九二年
- 第6章 分裂危機—一九九三年〜
- 終章 「合意の政治」のゆくえ
「BOOKデータベース」 より