吉田稔麿松陰の志を継いだ男
著者
書誌事項
吉田稔麿松陰の志を継いだ男
(角川選書, 544)
KADOKAWA, 2014.8
- タイトル別名
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吉田稔麿 : 松陰の志を継いだ男
- タイトル読み
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ヨシダ トシマロ ショウイン ノ ココロザシ オ ツイダ オトコ
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注記
主要参考文献: p233
吉田稔麿略年譜: p234-235
内容説明・目次
内容説明
吉田松陰の松下村塾に学び、高杉晋作・久坂玄瑞と並び称される三傑の一人、松陰から志を継ぐ門人として最も期待された吉田稔麿(栄太郎)。幕府方に潜入し、外国艦を撃ち、奇兵隊を指導するなど、神出鬼没の働きぶり。池田屋事変において24歳で斃れた草莽の志士が目指したものとは—。稔麿の人間味あふれる手紙をはじめ貴重な史料を発掘。幕末乱世をひたむきに走り抜けた青年武士の生涯と、その時代を描く。
目次
- 第1章 松陰との出会い(吉田稔麿の生い立ち;人生の大転機;松下村塾での逸話)
- 第2章 乱世に飛び込む(松陰の志を継ぐ;幕府に潜入;松陰と絶縁する;松陰との永遠の別れ)
- 第3章 旗本の家来になる(乱世を呼ぶ一揆;長州藩の動向;隆盛する薩摩藩)
- 第4章 攘夷実行(シンボルとしての松陰;ついに攘夷を断行;奇兵隊とともに)
- 第5章 京都に散る(朝陽丸をめぐって;江戸から京都へ;池田屋事変の悲劇;劇的に描かれる稔麿の最期)
「BOOKデータベース」 より