流転の歌人柳原白蓮 : 紡がれた短歌とその生涯
著者
書誌事項
流転の歌人柳原白蓮 : 紡がれた短歌とその生涯
NHK出版, 2014.8
- タイトル読み
-
ルテン ノ カジン ヤナギワラ ビャクレン : ツムガレタ タンカ ト ソノ ショウガイ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 林真理子, 東直子, 宮崎蕗苳
白蓮略年譜あり
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
連続テレビ小説「花子とアン」葉山蓮子のモデル、歌人・柳原白蓮。短歌と写真でひもとく“真実の白蓮”。林真理子×東直子対談「白蓮」を語る。
目次
- 第1章 白蓮の生涯—激動の前半生から清福の晩年まで(出自に翻弄された少女期;最初の結婚、村岡花子との出会い;二度目の結婚で福岡へ、短歌への傾倒;『蹈繪』出版、華やかな交遊関係;宮崎龍介との出会い;世間を揺るがした「白蓮事件」;実家での幽閉、そして運命の関東大震災;ついに手に入れた平穏な日々;愛息の戦死、「悲母の会」結成へ;最後の歌集『地平線』刊行。龍介に見守られて…)
- 第2章 白蓮の秀歌—馬場あき子選(「白蓮の人生に添う歌」;前期・九州に嫁ぎ、伊藤伝右衛門との結婚生活のなかで紡いだ歌—歌集『蹈繪』『几帳のかけ』『幻の華』より;中期・宮崎龍介との恋愛、出奔を経て、二児の母となり紡いだ歌—歌集『紫の梅』『流轉』ほかより;後期・息子の死を乗り越え、平和活動に従事しながら家族との日常を紡いだ歌—歌集『地平線』より)
- 第3章 対談 林真理子×東直子 現代女文士「白蓮」を語る
「BOOKデータベース」 より