書誌事項

アイラブユーゴ : ユーゴスラヴィア・ノスタルジー

鈴木健太 [ほか] 著

(自主管理社会趣味, vol. 1-3)

社会評論社, 2014.8-2015.3

  • 1:大人編
  • 2:男の子編
  • 3:女の子編

タイトル別名

I [love] Yugo : Yugoslavia nostalgia

アイラブユーゴ : ユーゴスラヴィアノスタルジー

タイトル読み

アイ ラブ ユーゴ : ユーゴスラヴィア・ノスタルジー

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注記

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その他の著者: 百瀬亮司, 亀田真澄, 山崎信一

社会主義ユーゴスラヴィア関連略年表: 2:男の子編p174-175

ユーゴスラヴィア関連邦語文献, 旧ユーゴスラヴィア関連邦語文献: 3:女の子編p174-181

内容説明・目次

巻冊次

2:男の子編 ISBN 9784784511082

内容説明

シリーズ第2弾となる男の子編はユーゴスラヴィアのスポーツや建物・乗り物など最もユーゴノスタルジーを実感できる巻!サッカー・団地・車…男の子ゴコロくすぐる要素がギッシリ詰まったレトロフューチャーの国は民族共生の理念のもといかなるユートピアを思い描いていたのか?

目次

  • 経済・産業(労働者自主管理の歩み—労働者のための分権化がもたらした光と影;最高額だったティトーのお札もインフレで無価値に—社会主義ユーゴを彩ったお金 ほか)
  • インフラ(高速道路—国土建設奉仕事業の一環;「青年鉄道」—子供達にただ働きさせて作らせた ほか)
  • 乗りもの(ユーゴ45—アメリカにも輸出された社会主義ユーゴスラヴィアの「国民車」;ナンバープレート—知られざる国家のシンボル ほか)
  • スポーツ(ユーゴスラヴィアのスポーツ—国家を支える根幹の一つ;サッカー—ユーゴのナショナル・スポーツから各共和国のナショナル・スポーツへ ほか)
巻冊次

3:女の子編 ISBN 9784784511099

内容説明

ソ連型とは一線を画した「自主管理社会主義」型の消費社会で人々はどの様な生活を送ったのか?プロパガンダ芸術はいかに革命を讃え、反体制芸術はいかにそれを茶化したのか?シリーズ第3弾となる女の子編はユーゴスラヴィアのファッションや食、文化、生活など文化系女子トキメキの内容!

目次

  • 文化(プロパガンダ・アイコン—「白系ロシア人」がルーツのスクリギンの『コザラの女』;反ファシズム記念碑—個人崇拝は避け、巨大コンクリート剥き出し抽象モチーフ ほか)
  • 生活(ピオニール—誰もが思い出す、赤いスカーフとティトー帽の社会主義版ボーイスカウト;教育—民族・性別・年代を超え広く開放され、非同盟諸国の留学生も受け入れ ほか)
  • 食(肉食文化—豚商人が近代セルビア国家幕開けの指導者にまで;ラキヤ—「自家製作れなくなるかも」と、EU加盟反対の論拠にまで ほか)
  • ファッション/雑貨(ファッション—「彼女、パリに知り合いでもいるのかしら?」;ボロヴォ—クロアチア紛争激戦地拠点の人気ローカット・スニーカー「スタルタス」 ほか)
  • 大衆文化(パルティザン映画—ティトー自ら制作に関与、次第にマンネリ化、現在新作品ゼロ;『トップ・リスタ・ナドレアリスタ』—サラエヴォのニュー・プリミティヴの批判精神 ほか)
  • そして、ユーゴノスタルジー(ユーゴノスタルジーTシャツ、懐メロ、ドキュメンタリー、ウェブサイト、居酒屋、カフェ;『落第生のためのユーゴ連邦』—「ティトーは言われた、光あれ!」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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