緑の党 : 運動・思想・政党の歴史

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緑の党 : 運動・思想・政党の歴史

小野一著

(講談社選書メチエ, 583)

講談社, 2014.9

Other Title

緑の党 : 運動思想政党の歴史

Title Transcription

ミドリ ノ トウ : ウンドウ・シソウ・セイトウ ノ レキシ

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Description and Table of Contents

Description

一九六〇年代末〜七〇年代初頭、先進諸国で高揚した「新しい社会運動」。そこから出発した緑の党は、役割を変化させながら現在に至っている。ドイツをはじめとした諸外国のケースを検討しながら、運動・思想・体制(政権党)の三つの側面を分析する。私たちはどのような社会を望むのか。緑の党はその選択肢になりうるのか。いま改めて考え直す。

Table of Contents

  • 序章 なぜいま緑の党か
  • 第1章 世界に広がる緑の党(欧州諸国;ドイツ;フランス;アングロサクソン諸国;グローバル・グリーンズ)
  • 第2章 運動としての緑の党(転換点としての一九六八年;多様なテーマ;社会運動から政権党へ)
  • 第3章 思想としての緑の党(エコロジー思想は左翼か;環境思想—源流からエコロジー的近代化まで;新しい生き方・働き方を求めて)
  • 第4章 体制としての緑の党(シュレーダー政権の軌跡と緑の党;焦点としての脱原発問題;政権参加と緑の党のアイデンティティ;ポスト赤緑時代の政党連立問題;研究機関およびシンクタンク)
  • 終章 緑の党と私たち(戦後日本政治と革新勢力の脆弱性;緑の党研究から私たちは何を学ぶか;私たちはどのような社会を望むのか)

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Details

  • NCID
    BB16549283
  • ISBN
    • 9784062585866
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    270p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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