宗教生活の基本形態 : オーストラリアにおけるトーテム体系
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宗教生活の基本形態 : オーストラリアにおけるトーテム体系
(ちくま学芸文庫, [テ10-1],
筑摩書房, 2014.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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Les formes élémentaires de la vie religieuse : le système totémique en Australie
- タイトル読み
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シュウキョウ セイカツ ノ キホン ケイタイ : オーストラリア ニオケル トーテム タイケイ
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注記
訳者「山崎」の「崎」は「山竒」の置き換え
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480096210
内容説明
宗教の本質的要素=宗教生活の基本形態を明らかにした、古典的名著である。上巻には、序論「探求の目的」と、宗教の定義を検討しアミニスム、ナチュリスムなどの主要学説を批判した上でトーテミスム研究の略史を扱った第一部「前提問題」、さらに第二部「基本的信念」のうち、トーテミスムの概念を掘り下げ、その原理であるマナの概念を析出する第七章までを収録。
目次
- 探求の目的—宗教社会学と認識の理論
- 第1部 前提問題(宗教現象と宗教の定義;基本的宗教についての主要な見解(アニミスム;ナチュリスム);基本的宗教としてのトーテミスム—問題の歴史 これを取り扱うための方法)
- 第2部 基本的信念(本来的にトーテム的な信念(名前と記章としてのトーテム;トーテム動物と人間;トーテミスムの宇宙論的体系と類の概念;個人的トーテムと性的トーテム);これらの信念の起源(諸学説の批判的検討;トーテム原理ないしはトーテム的マナの概念と力の観念;トーテム原理ないしはトーテム的マナの概念の発生))
- 巻冊次
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下 ISBN 9784480096227
内容説明
下巻には、霊魂と精霊の概念を扱う第二部「基本的信念」の後半に続いて、禁忌の体系や供犠、また償いの儀礼や聖概念の両義性を検討する第三部「主要な儀礼的態度」を収める。「結論」では、研究結果を再検討し、共通の行為としての宗教儀礼が社会を「作り直す」根源的行為であることを解明する。詳細な訳者解説を付す。
目次
- 第2部 基本的信念(承前)(霊魂の概念;精霊と神の概念)
- 第3部 主要な儀礼的態度(消極的祭祀とその機能 禁欲的儀礼;積極的祭祀(供犠の諸要素;擬態的儀礼と因果律;表象的ないしは記念的儀礼);償いの儀礼と聖概念の両義性)
「BOOKデータベース」 より