小堀鞆音 : 歴史画は故実に拠るべし
著者
書誌事項
小堀鞆音 : 歴史画は故実に拠るべし
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2014.9
- タイトル読み
-
コボリ トモト : レキシガ ワ コジツ ニ ヨルベシ
大学図書館所蔵 件 / 全189件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要參考文獻: p371-381
小堀鞆音略年譜: p391-418
内容説明・目次
内容説明
小堀鞆音(一八六四〜一九三一)歴史画家・復古大和絵。尊皇尚古の精神的環境で幼時から父について画業を修め、川崎千虎に師事して歴史画の神髄が故実の正確な考証にあることを体得する。岡倉天心の理想に共鳴して日本美術院の創立に参加するが、後にこれを離れ、安田靫彦、川崎小虎等の門人の育成に専念する。精神史としての美術史なる視点から、嫡孫の比較文化史家がその画業の意味に迫る。
目次
- 故郷と生家
- 少年時代
- 畫画としての出發
- 歴史畫への立志
- 代表作の産出
- 美術學校事件と日本美術院の發足
- 歴史畫論争の傍で
- 雌伏時代
- 國寶鎧の調査・復元
- 美校への復歸
- 大正の新時代を迎へて
- 晩年・聖〓記念繪畫館への盡瘁
- 精神史としての歴史畫
「BOOKデータベース」 より