日本文学の論じ方 : 体系的研究法

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日本文学の論じ方 : 体系的研究法

鈴木貞美著

世界思想社, 2014.9

タイトル読み

ニホン ブンガク ノ ロンジカタ : タイケイテキ ケンキュウホウ

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内容説明・目次

内容説明

国際的に活躍する第一人者が明かす、研究の奥義。北京・清華大学での連続講義をもとにした、作品論と文学史・文学史再編をつなぐための必携書—作品と概念、思潮、作者、読者…、ひとつひとつの考察を着実に進め、体系的に理解する方法を伝授する、未来の日本近現代文学研究者への「知」のバトン。

目次

  • 第1章 論文の書き方(論文のかたち;論文を書く力;エッセイ、リポートとのちがい)
  • 第2章 今日の「文学」研究(研究の対象範囲;新しい方法の模索;理論とその適用;文化研究の動き;欧米近現代批評の変遷)
  • 第3章 日本文学研究の根本問題(基本概念と分析図式を点検する;考察の図式を変える;言文一致論を点検する;欧米における「文学」概念の変遷)
  • 第4章 文学研究の方法—基礎論(作者‐作品‐読者;自作解説に惑わされない方法;同時代を探る)
  • 第5章 作品論から文学史の書き換えへ(作品形成論;形成過程論から文学史の再編へ;作家の評価史を検討する;表現概念の変遷をつかむ)

「BOOKデータベース」 より

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