台湾現代史 : 二・二八事件をめぐる歴史の再記憶

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台湾現代史 : 二・二八事件をめぐる歴史の再記憶

何義麟著

平凡社, 2014.9

タイトル別名

台湾現代史 : 二二八事件をめぐる歴史の再記憶

台湾現代史 : 二・二八事件をめぐる歴史の再記憶

タイトル読み

タイワン ゲンダイシ : ニ ニハチ ジケン オ メグル レキシ ノ サイキオク

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注記

参考文献: p254-260

略年表: p267-270

内容説明・目次

内容説明

戦後すぐの1947年、台湾では民間人を政府が過酷に弾圧、多数の死者を出した二・二八事件が起きた。事件をめぐる認識の対立と史実を対話的に再検討しつつ、台湾の現代史を叙述する。台湾民主化の達成によっても、克服できない歴史認識の対立。二・二八事件、白色テロをめぐる記憶の抗争の歴史を辿る。

目次

  • 第1章 「再植民」と「再光復」の間
  • 第2章 二・二八事件への道のり
  • 第3章 事件の経過と社会亀裂の深刻化
  • 第4章 自由中国としての台湾
  • 第5章 一九六〇年代における台湾社会の変容
  • 第6章 転換期を迎えた一九七〇年代の台湾
  • 第7章 民主化の進展と歴史記憶の喚起
  • 終章 族群和解と過去の克服

「BOOKデータベース」 より

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