ラテンアメリカ越境する美術

書誌事項

ラテンアメリカ越境する美術

岡田裕成著

筑摩書房, 2014.9

タイトル別名

ラテンアメリカ : 越境する美術

タイトル読み

ラテン アメリカ エッキョウ スル ビジュツ

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注記

関連年表: p16

参考文献: p327-338

人名索引: p346-350

内容説明・目次

内容説明

図像イメージ、都市景観から、美術を取り巻く言説や制度まで、「越境する美術」の歴史を、植民地時代とその後の余波をも視野に丹念にたどる。「洋の東西」を超えた世界を理解するための、美術史学の挑戦。

目次

  • なぜいま、ラテンアメリカ美術なのか
  • 1 征服から始まった美術(つくりかえられる景観;宣教師たちのユートピア;変容する先住民の芸術)
  • 2 「植民地的なもの」の芽ばえ(新世界の聖母—つくられる奇蹟の像;規範と制度の移植;行きかう人びと、交錯する文化)
  • 3 成熟する植民地社会の美術(バロックの極限;地域の多様性;滅びた王国、植民地の今—社会が求めたヴィジョン)
  • 4 独立を果たして(新生国家の美術;モダニズムの衝撃;アメリカの再発見?—アイデンティティの模索)
  • 世界美術史のなかのラテンアメリカ

「BOOKデータベース」 より

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