国境政策のパラドクス
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国境政策のパラドクス
勁草書房, 2014.9
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コッキョウ セイサク ノ パラドクス
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国境政策のパラドクス
2014.9.
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国境政策のパラドクス
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注記
参考文献: 各章末
国境政策関連年表: 巻末pix-xv
内容説明・目次
内容説明
国境を越える人:毎年2億人以上。国境で命を落とす人:毎年5000人、誘拐される人:半年で1万人以上。「グローバルエリート」が世界を飛び回る一方で、命がけで海や山を越えて入国を試みる者がいる。国境管理の世界的潮流や用いられている最新技術、その社会的帰結を紹介し、現代の国境政策はどうあるべきか論じる。
目次
- 国境政策のパラドクスとは何か?
- 1 国境管理強化は現実的な政策か?(現在おきているのは構造的な「対移民戦争」である;国境閉鎖は現実的な政策か?—移民のグローバルガバナンスと移動の権利の保障)
- 2 国境政策と管理テクノロジーの進化(「再入国協定」とは何か?—その隠された側面としての退去強制;国境再編における国家の暴力—出入国管理、警察、軍事;国境概念の変化と監視体制の進化—移動・セキュリティ・自由をめぐる国家の攻防)
- 3 国境のポリティクスの社会的帰結(移住と境界をめぐる一考察—受け入れ社会間の比較の視点から;国籍法を変えたフィリピン女性たちの身体性—ジェンダー・セクシュアリティとグローバリズム)
「BOOKデータベース」 より