もじれる社会 : 戦後日本型循環モデルを超えて
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書誌事項
もじれる社会 : 戦後日本型循環モデルを超えて
(ちくま新書, 1091)
筑摩書房, 2014.10
- タイトル読み
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モジレル シャカイ : センゴ ニホンガタ ジュンカン モデル オ コエテ
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注記
参考文献: p248-250
内容説明・目次
内容説明
高度経済成長、バブルは遠い彼方。問題が山積みの日本社会には、悶々とした気分が立ちこめ、「もつれ」+「こじれ」=「もじれ」の状況にある。この行き詰った状況を変えるには、一体どうしたらよいのか?「教育」「仕事」「家族」それぞれが抱える問題について考え、解決策を探る。言葉を紡ぐ一冊。
目次
- 第1章 社会の「悲惨」と「希望」(「悲惨」について;「希望」の現場より)
- 第2章 戦後日本型循環モデルの終焉(格闘する思想;激動する社会の中に生きる若者と仕事、教育)
- 第3章 若者と雇用(若者にとって働くことはいかなる意味をもっているのか—「能力発揮」という呪縛;若者と雇用をめぐる現状—何が求められているのか)
- 第4章 教育のアポリア(普通科高校における“教育の職業的意義”のあり方;専門高校の意義を再発見する;いじめ・体罰・自殺の社会的土壌)
- 第5章 母親・家族への圧力(いま、家庭教育を救うには;不安の中で先祖返りする若者たち—「夫は外、妻は家庭」意識の増加;親としてのあり方;「人間力」の圧力—女性たちは何を求められているのか?)
「BOOKデータベース」 より